夜の柩

語るに落ちる

水面下から見上げる空

 
何だかんだ言いながら、何だかんだ動きながら、毎日毎時間毎秒呼吸をしている。

溺れないための息継ぎをする練習場所を探さなければならないのかもしれない。泳ぎが得意じゃないならせめて沈まなければ良い。ただそれだけの話だ。

ただそれだけのことが、こんなにも難しい。